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レンズの安全性について
GLAM LENSで販売しているレンズは「ISO13485」や「KGMP」等、生産国において国際安全規格を取得・認証されたレンズです。
また、取り扱いレンズは下記方法で製造されております。
レンズ製造方法
- キャスティングモールド製法
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レンズの基となる素材にレンズのデザイン及び着色を行った後、
着色された表面をコーティングします。
※安全にお使いいただくためにはこの工程が必須となります。
カラーコンタクトレンズはデザインや色味だけでなく、厚みや含水率、
酸素透過率など、様々な指標のバランスによって製造されています。

レンズについてのQA
- Q.目に痛みや異常がなくても定期検診は必要ですか?
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A.必要です。
コンタクトレンズは、目の上に直接のせて使用するものです。
異常を感じなくても、視力・角膜・レンズの汚れ状態のチェックを定期的に受ける必要があります。
必ず眼科医のもと、3ヶ月に一度は定期検診を受けてください。
- Q.レンズの洗浄や保存に水道水を使っても問題ありませんか?
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A.水道水に含まれる無機質、塩素などの成分がレンズに付着したり、まれにアカントアメーバ角膜炎を引き起こし、目に障害をもたらす恐れがあります。
水道水は絶対に使用しないでください。
- Q.アカントアメーバ角膜炎はどういった症状ですか?
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A.アカントアメーバは、土や水道水、洗面周り、室内の埃にも存在する原生動物です。
コンタクトレンズの洗浄や保存に汚染された水を使用すると感染することがあります。
角膜にキズがある場合には、そのキズから進入し、感染しやすくなります。最悪の場合失明する恐れもあります。
使用後のレンズは必ずこすり洗いをし、ソフトコンタクトレンズ用保存液にて乾燥した場所で保管してください。
- Q.含水率が高いレンズと低いレンズの違いは何ですか?
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A.ソフトコンタクトレンズは、水分を含んで柔らかくなりますが、水分を含む割合(含水率)が高いと酸素の透過性は高くなります。
ただし、高含水のレンズは水分を多く含むためレンズの強度が弱く、レンズを厚くしなければなりません。
酸素透過性は含水率の他にレンズの厚みにも比例するため、結果的にレンズの厚みが2倍になれば酸素透過性は半分になり、レンズが薄ければ酸素透過性は2倍になります。
よって、含水率の数値だけでは高含水、低含水の良し悪しを判断することは出来ません。