冬にも花粉?カラコン装着時に気を付けたいポイントとは

今や、日本人の5人に1人が花粉症にかかっているといわれる世の中になりました。花粉症と言えば、冬が終わり、暖かくなる春の時期から始まるというイメージがあります。しかし、ここ数年、冬に花粉症を発症する人が増えています。そうなると年中花粉症…。そして、花粉症だとカラコンが付けられないので、年中裸眼になる…そんなのイヤだ!という多くの女性の声が挙がっています。今回は、冬に起きる花粉症でもカラコンを装着できる、カラコン装着時に気を付けるポイントについてご紹介します。

冬に発症する花粉症とは?

花粉症の代表的なものは、スギ花粉ですよね。ここ数年は、スギ以外にも、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギ、ハンノキなどさまざまな花粉が花粉症の原因となっています。そもそも、このような花粉は全て春から出るのでは?と思われがちなのですが、実は、量の差はあっても、年中花粉は飛散しています。たとえば、代表的なスギ花粉ですが、通常スギ花粉は2~4月ころにかけて飛散し、この時期がピークです。しかし、実は9~10月頃にも少量ずつ花粉が飛んでおり、そのまま11月~1月にかけても飛び続けます。そして、乾燥していて、風も強い日だと花粉は非常によく飛びます。なので、冬の時期でも花粉症を発症する人が多いのです。スギ以外の他の花粉も同様で、ピークが春でも、年中飛び続けています。

花粉症の人がカラコンを装着するとどうなる?

花粉症患者さんは既に、毎年苦しんでいると思います。花粉症の人がカラコンを装着すると、どういった症状がでるのかご紹介します。

  • ・目が充血する
  • ・目がかゆくなる
  • ・カラコンがずれやすくなる
  • ・目がゴロゴロする

特に、目がゴロゴロする人は要注意です。このゴロゴロを放置していると、だんだん目が痛くなります。そして、ゴロゴロすると気になるので、目をこする人が多いようです。そうすると、手から雑菌が入って炎症を起こしやすくなるうえ、摩擦で角膜に傷がつきます。こういった症状がひどいときには、カラコンの使用をやめてメガネに変えるか、あまりにも症状がひどい場合はすぐに眼科を受診しましょう。

花粉症の人はカラコンを使ってはいけないの?

花粉症の人がカラコンを装着したときの症状を見ると、花粉症が発症しているときは、着用をやめた方が良いと思いますよね。実際、可能であれば、症状がひどいときには、使用をやめることをおすすめします。 でも、「メイクはしたいし、やっぱりカラコンを付けたい!」と思うのは当たり前のことです。正しいケアをして、カラコン装着をすれば、花粉症の人でも問題ありません。花粉症の人でカラコンを装着する際に守ってほしい注意点をお伝えします。

・1日使い捨ての、ワンデータイプのカラコンを使用すること

1日使用したカラコンのレンズには花粉がたくさんついています。花粉症の症状が悪化しないように、毎日新しい、清潔なカラコンを使用するようにしましょう。

・汚れが付きにくい「非イオン性」のカラコンを使用すること

現在、日本で販売されているカラコンは全てソフトレンズです。(ハードレンズの販売は禁止されています)この、ソフトレンズのカラコンには、電位的な性質の違いにより「イオン性」と「非イオン性」の2つに分類されます。まず、「イオン性」は、マイナスイオンを帯びています。そのため、マイナスイオンと逆の性質、プラスイオンを帯びた汚れを引き寄せやすいのです。そのため、汚れが付きやすい(花粉が付きやすい)状態になるのです。一方、「非イオン性」は汚れが付きにくいので、長時間装着していても汚れがつきにくいという特徴があります。そのため、花粉症の人は「非イオン性」のカラコンを使用することをおすすめします。

この2つを守れば、花粉症でもカラコンをして、おしゃれを楽しめるはずです!

花粉症の人が、カラコン装着時に気を付けることは?

先ほど花粉症の人に守ってほしい注意点をお伝えしました。次は、花粉症の人が実際に、カラコンを装着するときに気をつけてほしいことをお伝えします。

・カラコンを装着した上から、市販の花粉症用目薬を点眼しないこと

市販の花粉症用目薬は裸眼と、ノーマルコンタクト(ワンデータイプのみ)対応用になっていることがほとんど。パッケージの裏に「カラーコンタクト、ハードコンタクトは使用不可」と書いてあると思います。特にカラコンは、市販の花粉症用目薬の使用できません。なぜかというと、花粉症用の目薬にはかゆみ止めの成分が強く入っているためです。

・カラコンのレンズを手洗いしないこと

先ほど、花粉症の人はワンデータイプのカラコンをおすすめしました。その理由は、1日コンタクトを使用すると花粉がたくさんつくためと言いました。よく、1度使用したカラコンを、花粉がついているからと念入りに手洗いする人がいます。これは、余計花粉がコンタクトに広がるなど、気づかないうちに指でレンズを傷つけ、その傷で装着時に角膜が傷つくこともあります。花粉症の際は、ワンデータイプのカラコンを使用しましょう。

この2点を必ず気を付けるようにしましょう。

まとめ

最近は、冬にも花粉症を発症する人が多いようです。花粉症の時はカラコンを控えるべきだという声もありますが、清潔さを保てば、安全に使用できます。カラコン装着時の注意点とポイントを守って、花粉症に負けずに、カラコンでおしゃれを楽しみましょう!