本当にあった怖い話!カラコン使用による失明の実例
「カラコンは正しく使用しないと失明する」!そんな話を聞いたことはありませんか?テレビやネットなどでまことしやかに囁かれてはいますが、本当に失明した人っているの?と思ってしまうこともありますよね。そこで今回は、実際にカラコンによって失明してしまった実例を3つご紹介します。
失明の実例①アカントアメーバ感染
カラコン使用による失明の実例として、よく挙げられるのが「アカントアメーバ」への感染です。アカウントアメーバとは、空気中や水道水の中に生息する病原菌。カラコンを水道水で洗ったり、レンズを手でベタベタと触ることで感染が起きやすいと言われています。しかし、水道水で洗わずとも感染が起きる場合も。それが、レンズを数日間外さずに生活してしまうこと!ワンデータイプのカラコンを連続使用すると重大な目の病気を引き起こすのはよく聞く話ですが、1か月交換タイプのカラコンであってもそれは同じです。今回の実例では、レンズの洗浄を怠り寝る時もそのまま外さずに生活を続けていたところ、目が赤く充血して瞳に混濁が・・・。慌てて眼科を受診するも、角膜が本来の半分以下の薄さになり失明してしまったそうです。使用期間や洗浄は絶対に怠らないことが大切ですね。
失明の実例②角膜びらん
続いてご紹介する失明の実例は、ワンデータイプのカラコンによるケース。1日使い捨てが原則とされているワンデータイプのカラコンは、2ウィークや1か月タイプのカラコンよりも酸素透過率が低いことがほとんど。このワンデーカラコンを誤って外さずに寝てしまったところ、瞳が酸素不足になり、朝起きると黒目部分に小さな斑点がたくさんできてしまっていたそうです!同時に、目の充血と強い痛みも・・・。慌てて眼科を受診すると、角膜を覆う上層の細胞が傷んでいる「角膜びらん」と診断。細胞は再生されず、だんだんと視力が低下し失明に至ったそうです。1日くらい平気という安易な考えはやめて、しっかりと使用期限を守りましょう。 また、角膜が傷つく角膜びらんの原因として、ベースカーブの合わないレンズを使用した実例もあります。ベースカーブがきつすぎると、まれに角膜を圧迫して傷がついてしまうこともありますので、しっかりと眼科を受診して自分にあったカラコンを選ぶようにしてくださいね。
失明の実例③レンズの不備
失明の実例として、最も怖いのがカラコンそのものの不備。とある実例では、ネットで購入したカラコンを着用したとろころ、一度目は何の支障もなかったのに、二度目には突然目に強い痛みが走り、涙が止まらなくなったそうです。慌てて眼科を受診すると、レンズの縁からカラコンの色素がはみ出ていたとの結果が!強い痛みは、角膜に付着した着色剤によって角膜上皮障害を起こしてしまったからだったのです。これは、本来レンズとレンズの間に挟まれているべきカラコンの着色剤が、レンズ表面についていたことが原因。一度目の着用後、こすり洗いをしたことで着色剤がはみ出してしまったのです。このように、正しく使用していてもレンズそのものに不備があれば失明に至ってしまうケースも。ネットでの購入は、いかに安全なカラコンを取り扱っているサイトを利用することが大切かが分かりますよね。
カラコン使用による失明の実例まとめ
今回は、カラコン使用によって実際に失明してしまった例を3つご紹介しました。カラコンを安全に使用するためには、正しい洗浄・使用方法を守ることはもちろん、しっかりと安全性を大切にしているサイトで購入することも大切。グラムレンズでは、酸素透過率も高く、着色方法も安全規定に沿ったカラコンのみ取り扱っております。ご自身の目を守るためにも、購入時にはデザインだけでなく安全性もしっかりとチェックするようにしてくださいね。