もしかして裏に?!目の中で消えたカラコンの探し方

ふとした拍子にカラコンがずれてしまうこと、よくありますよね。
目をこすったりカラコンをつけたまま仮眠をとったりすると、レンズずれて時には「見つからない!」なんてことはありませんか?
鏡を見てもレンズがなく、もしかして眼球の裏に行ってしまったのではと心配になることもあると思います。
しかし、そもそもカラコンが目の裏に行くなんてありえるのでしょうか?
消えたレンズはどこに行ったのか?焦らず行方不明のカラコンの居場所を見つける方法をご紹介します♪

“カラコンが目の裏に入る“はありえない!

目の中でカラコンがいなくなると、眼球の裏に入り込んでしまったのでは?と焦ってしまいますよね。
そのまま見つからず目を傷つけてしまったら・・・と誰もが不安になると思います。
しかし、実は目の構造上レンズが眼球の裏側に入り込むことは絶対にありません!
パッとみでは見あたらない時でも、表面のどこかでずれているだけなのです。

まぶたの裏側は行き止まり!

眼球は確かに丸い形をしていますが、まぶたと眼球の間には薄い結膜があります。
この結膜がまぶたの裏側と白目とをつないで袋のような形になっているので、まぶたと眼球とのすき間はここで行き止まり状態になっているのです。
つまり、レンズは必ずこの結膜のどこかで止まるので目の裏側には入り込めないということ!
どんなにレンズが見つからなくても、裏側に入ってしまうなんてありえないので安心してくださいね。

消えたレンズはどこにある?

レンズが行方不明になってしまった時、レンズは大抵まぶたの奥や左右見えないところに挟まってしまっています。
こうなるとパッとみでは見当たらず、まるで裏に入り込んでしまったのではないかと錯覚してしまうのです。
焦らず丁寧に、レンズを見つけていきましょう!

ステップ①視線をゆっくりと動かす

鏡を見ながら、視線を上下左右にゆっくりと動かします。
この時、ずれたレンズで瞳を傷つけないよう目薬をさしてから行うとスムーズです。
レンズが角膜から近い場所にある時にはこの方法で見つかります。
また、左右どちらかにずれていると違和感でわかる場合には、ずれている方向と逆に視線を向け、レンズを優しく中央方向に動かしてください。

ステップ②まぶたを優しく引っ張る

まぶたを上下に優しく引っ張った状態で、前述したように視線を上下左右にゆっくりと動かします。
こうすると先ほどよりも広い範囲でレンズのズレを確認できますし、レンズがずれている部分に違和感を感じられるはずです。
見つけたらその場所で取るのではなく、ゆっくりと中央方向に動かしてから外してくださいね。

ステップ③目を洗う

レンズが左右どちらかにある場合は、結膜のスペースが少ないため目視で見つけられることが殆ど。
しかし、上下のどちらかにずれてしまうと、なかなか目視では見つけづらくなります。
そんな時は、一度目を洗ってみましょう。
洗面器に水をため、上まぶたに違和感を感じる時はまぶたをひっくり返すように、下まぶたに違和感を感じる時は“あかんべえ”をするようにして、パチパチと瞬きします。
こうすると目の中のゴミや汚れと一緒にレンズが洗い流されるはず。
洗い流されない場合でも、目に見える範囲にレンズがずれてくるはずなので、目視してから優しく外してあげてください♡

注意!折りたたまれていると見つからない?!

カラコンはソフトレンズなので柔らかくフニフニとしています。
何らかの衝撃でカラコンが折りたたまれ、まぶたの裏にくっついてしまうとなかなか自分では見つからず、外すことも困難に。
上記の方法でも見つからない時には、無理に自分で探そうとせず眼科を受診してください。
まぶたの裏で折りたたまれたカラコンは、放置していると瞳を傷つけて目の病気を引き起こしかねません。
いつか出てくるだろうと軽視せず、素早く医師に相談してくださいね。

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まとめ

カラコンが目の裏には入らないというのは意外な事実だったのではないでしょうか?
しかし、このことを知っていればレンズがずれて見つからない時でも焦らずに探すことができますね♪
むやみに眼球を指で触るのはとても危険です。
ご紹介した方法でもどうしても見つからない時には、眼科を受診して医師に相談してくださいね。