知らないと怖い!入浴時のカラコンはOK?NG?
カラコンはお洒落なファッションアイテムの一つ♪ 理想の目元に仕上げる上で、毎日装着するのは当たり前ですよね♡ そんなカラコン愛用者の皆さん、お風呂に入る時にカラコンはどうしていますか? 以前のコラムでは、カラコンはメイクを落とす前に外すものだとご紹介しました。 カラコンをしたままメイクを落とすと、化粧品やクレンジングがカラコンに付着して汚れてしまうからでしたね。 それでは、お風呂に入る時はどうでしょうか? メイクをしていない日だったら問題ないのでしょうか? 今回は、お風呂に入る時のカラコンについて、ご紹介したいと思います!
入浴時のカラコンはNG!
結論から言うと、お風呂に入る時にカラコンを装着するのはNGです。 湯船に浸かるのもシャワーを浴びるのも、浴室に入る時には必ずカラコンは外してください! カラコンをしたままお風呂に入るのは、とっても危険なのです。
①レンズが変形する可能性がある
カラコンを装着したままお風呂に入り、もしも目に洗顔料やシャンプーが入ってしまった場合。 カラコンに汚れがついたり、傷がついたりしてしまう恐れがあります。 また、換気扇をつけなから入浴する場合はさらに要注意。 浴室内が乾燥していると目が乾いてしまい、コンタクトが眼球に張り付いて取れなくなってしまう可能性もあります。 ここで無理に取ろうとすると、水分がたっぷりとついた手で目とレンズを触ることになりとっても危険です! カラコンはソフトレンズなので水分を吸収しやすく、縁部分が膨張して変形し、余計に取りづらくなってしまうのです。 一度変形したカラコンはたとえ使用期限内であっても、もう使うことができません。 自身の目はもちろん、レンズを長持ちさせるためにもお風呂でのカラコン使用はNGなのです。
アカントアメーバ角膜炎になる可能性がある
もう一つのリスクは、アカントアメーバ角膜炎になる可能性があることです。 アカントアメーバとは水の中に存在する細菌のことで、たとえしっかりと浄水された水であっても存在する可能性があります。 この細菌が入った水がもしも目の中に入ったら、カラコンのレンズに付着して繁殖し、角膜炎になってしまうのです。 これはとっても怖いですよね。 一度角膜炎になってしまうと、しばらくカラコンは使えませんし強い痛みが伴います。
入浴時はメガネに切り替えよう!
視力が悪く、度ありのカラコンを使用している人にとっては入浴前にカラコンを外すのは抵抗があるかもしれません。 しかし、カラコンが汚れたり変形したりするのはとても危険ですし、アカントアメーバ角膜炎になると強い痛みが出たり、失明に繋がる恐れもあります。 楽しくカラコンライフを続けるためにも、入浴時はメガネに切り替えるようにしましょう♪ 最近では曇り止めつきのメガネも登場しているので、お風呂の中でも快適に過ごすことができますよ♡
海やプールでは?
海やプールで、どうしてもメガネを使用できずカラコンを装着したい時には、ワンデータイプを使用しましょう! あらかじめ替えのカラコンを持参し、もしも目に水が入って違和感を感じたらすぐにレンズを新しいものに変えてください。
まとめ
いかがでしたか? 入浴時にカラコンを装着するリスクについてご紹介しました。 「少しくらい大丈夫」と考えてしまいがちですが、カラコンをしたまま入浴するのはとっても危険です。 取り返しのつかないことになってしまう前に、自分の目は自分でしっかりと守ってあげましょう。 レンズを長持ちさせるためにも、入浴時のカラコンは避けたほうがベターですよ♪ これまで知らなかったという方は、ぜひ今日から外して入浴してくださいね。