痙攣の原因は?食事を整え快適なカラコンライフを
ふと気がつくと、目の上がピクピクと痙攣を起こしていることってありませんか? もちろん無意識。治そうと目を閉じてみても止まらなかったり、気になって何も集中できないなんてこと、ありますよね。 目の痙攣が起こる原因は様々ですが、大きな要因の一つの食生活の乱れや栄養不足が挙げられます。 つまり!日々の食事を変えれば痙攣は予防できるということ! 今回は、痙攣を引き起こす要因とその改善策、オススメの食べ物についてご紹介します!
要因①タンパク質不足
痙攣の原因一つ目は、タンパク質が不足しているケースです。 私たちは日常生活において、どうしても目を酷使しがちですよね。 昔よりもパソコンやスマホを見る時間が増えたことで、より目に疲労が溜まりやすい状態になっています。 目に疲労がたまると、ストレスのような有害物質が作られてしまうのですが、それを分解してくれるのがタンパク質。 本来タンパク質は、目やまぶたの筋力を保つために使われる栄養素だったのに、有害物質を分解するためにそのタンパク質が使われてしまうため、痙攣を起こしてしまうというわけです。
改善策とオススメの食べ物
筋力の低下により痙攣が起きているこのケースは、まず目の周りの筋肉をほぐし、血流を良くしてあげる事が大切。 ホットアイマスクなどで目を温め、目の周りを優しくマッサージしてあげてください。 また、タンパク質を不足させないよう、魚類や肉類、大豆製品などを意識的に摂ることも大切です。
要因②ビタミン不足
痙攣の原因二つ目は、ビタミンが不足しているケースです。 ビタミンと一口に言ってもその種類は様々で、それぞれ作用する働きも異なります。 その中でも、痙攣を引き起こしてしまうのは、ビタミンA、B1、B2、Eの4種類が不足した時。
それぞれの働きとオススメの食べ物をご紹介します。
・ビタミンA
ビタミンAは目にとって最も大切と言われる栄養素。視力の回復や、身体に潤いをもたらしてくれる働きがあります。
レバーやウナギ、乳製品や卵などに多く含まれます。ただし、脂質も多いので過剰摂取には注意が必要です。
・ビタミンB1、B2
ビタミンB1とB2は、疲労物質を分解してくれる働きがあります。
B1は豚肉や玄米、海藻類に多く含まれ、B2はレバーや大豆製品などに多く含まれています。
特に玄米は白米と比べて糖質の代謝率も良く、主食として食べても太りづらいのでダイエット効果も期待できますよ。
・ビタミンE
ビタミンEには血行を促進してくれる働きがあります。
血流が良くなることで目の筋肉が固まってしまうのを防いでくれるという効果も。
いくらやたらこなどの魚卵や、アーモンドやくるみなどのナッツ類に多く含まれているので、ぜひ日々の食事にプラスしてみてください。
まとめ
いかがでしたか? まぶたのが痙攣してしまう原因は、目の疲れによるタンパク質不足とビタミンの不足位あったのですね。 一度痙攣が起こってしまうと、治るまでなかなか苦痛な時間を過ごさなければなりません。 予防のためにも。日頃から栄養が偏らないような食生活を送ることが大切。足りない栄養素はサプリで摂取するのもOKです! ただし、もしも痙攣が何日も治らないようであればそれは注意が必要。 もしかしたら別の原因が潜んでいるかもしれません。 目の病気だけでなく、脳や内臓の病気のサインかもしれませんので、ぜひ軽視せず眼科を訪れてくださいね。