「EXP」って何?カラコンの使用期限と保存期限の違い

カラコンを購入すると、すべてのパッケージにはラベルが貼られていますよね。
そのラベルには、それぞれメーカーが商品を把握・分類するためのバーコードとともに、度数やDIA(カラコンのサイズを表す数値)、BC(眼球の丸さを表すベースカーブ数値)などが記載されていると思います。
そこに並んで記載されているのが「EXP」という数字の羅列。
これって何だか知っていますか?
今回のコラムでは、この「EXP」とカラコンの使用期限についてご紹介します。

「EXP」って何のこと?

「EXP」とは、ずばりレンズの保存期限のことです。
未開封の状態で適切に保管した場合、いつまで保存できるかという期限がここに記載されています。
例えば、「EXP:2020.11.29」と書いてあれば、保存期限は2020年の11月29日まで。
この期間内なら、いつ開封をしてカラコンを使用し始めても大丈夫だということです。
言い換えれば、それ以降はいくら未開封の状態であっても使用することはできません。
また、EXPはあくまで冷暗所で適切に保存した場合の期限。
直射日光が当たる場所や、温度変化が激しい場合で保管していた場合にはこの期限より早くダメになってしまっている可能性もあります。
期限切れの場合はもちろん、あやしいなと思った時には潔く捨てる事!
自分の目は自分でしっかりと守ってくださいね。

「EXP」の表記方法

この日付の表記方法は、メーカーやカラコンの種類によって若干異なります。
2020.11.29のように「.」で区切るものもありますし、2020-11-29や2020/11/29のように「-」や「/」で区切っているものもあります。
また、年号や月だけが記載され、明確な日付は記載されていないカラコンもあります。
この場合は、その月の月末までは使用可能ということ。
一般的に2年程度のものがほとんどなので、もしも購入してから日が経っているカラコンが自宅にあったら、一度しっかりとこのEXPを確認してみましょう。

使用期限って何のこと?

カラコンには、EXP(保存期限)とは別に「使用期限」も設けられています。
カラコンを愛用する上で、これは注意すべき大切なポイント!
保存期限と使用期限は、似ているように見えても全く違う期限を表しています。
EXPはカラコンを未開封の状態で保存できる期間。それに比べて使用期限は、カラコンを開封してから使える期限のことです。
ワンデータイプなら1日、その他1週間や1ヶ月、半年など使用期限は様々。
開封するときにはこの使用期限をしっかりと確認しましょうね。

使用期限はどこで分かる?

使用期限は、カラコンを購入する際に確かめることができます。
各通販サイトの詳細のページには、必ず使用期限:〇年、〇ヶ月、〇日と書かれているはずです。
この使用期限は、カラコンを開封してからの期限。
たとえEXPの期限がまだ先でも、使用期限が切れていればそのカラコンはもう使えません。
どちらも必ずチェックしてから装着してくださいね。

期限切れのカラコンを使うとどうなる?

【パターン1】:EXPが切れている
よくあるケースは、「いつ購入したのか分からないけど、未開封だから大丈夫だろう」というEXPの期限切れパターン。
 一般的に、カラコンの保存液は平均2~3年程度しかもちません。
期限の切れた保存液に浸かっているカラコンは、賞味期限切れの牛乳と同じ。
つまり、EXP(保存期限)の切れたカラコンを目に装着することは、賞味期限切れの腐った牛乳を飲んでいるようなものです。
そのカラコンが目に重大なトラブルを引き起こすことは言うまでもありませんね。

【パターン2】:使用期限切れ
もう一つ、よくあるケースは「開封してしまったけれど、あと少しくらい使っても大丈夫だろう」という使用期限切れのパターンです。
最近のカラコンは、確かに昔と比べて性能がUPし、トラブルもグッと少なくなりました。
それでも、それは使用期限内の性能でしかありません。
一度でも開封したカラコンには、目に見えない雑菌や無数の小さな傷が付いています。
使用期限切れの傷ついたカラコンを装着すると、角膜を傷つけたり外気の雑菌や汚れを溜めこんでしまいます。
1日くらい大丈夫という甘い考えは捨てて、使用期限が過ぎたら新しいカラコンを購入してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
カラコン愛用者の方が知っておくべき「EXP」(保存期限)と使用期限についてご紹介しました。
カラコンを使用する上で、どちらも必ずチェックしなくてはいけない最重要項目です!
期限切れのカラコンは潔く捨てて、新たに安全なカラコンをゲットしてくださいね。