細かくチェック!カラコン使用前の手の洗い方

カラコンを楽しく安全に使用するために、必要なのは「清潔」さを保つこと。 カラコンはもちろん、カラコンを触る手もしっかり清潔にしておくことが大切ですよね。 カラコンを着脱する際に「手を洗ってから触る」というのはもはやセオリーですが、どのように洗ったら「清潔」なのか考えたことはありますか? もしかしたら今のままでは、洗った「つもり」になっているだけかもしれません。 そこで今回は、カラコンを使用する際の正しい手の洗い方についてご紹介します♪

なぜ手を洗う必要があるの?

カラコンを触る前に手を洗うことは必要不可欠! 手を清潔に保っておかないと、カラコンに汚れがついたり見えない細菌やウイルスが付着してしまう可能性があるからです。 空気中には、目に見えない病気の元が沢山存在しています。 その中には、手や指を介して感染するウイルスも。 ウイルスが付着したことに気づかぬままカラコンを目の中に装着してしまったとしたら・・・ 考えただけでも怖いですよね。

正しい手の洗い方①

それでは、カラコンを安全に扱うための正しい手の洗い方をチェックしていきましょう! まず、手を洗う前に身につけている装飾品を外します。時計や指輪、ブレスレットやリストバンドなど、水に濡れてしまう部位にあるものは全て外すのがベター。 装飾品が傷つくだけでなく、それを気にして洗い方が雑になってしまったり、その部分だけに汚れが残ってしまう可能性があるからです。

正しい手の洗い方②

装飾品を外したら、まずぬるま湯で手の全体をさっと洗い流します。 そして、石鹸やハンドソープを使ってよーく泡立て、両手の平や甲をしっかりと洗いましょう。 意外と忘れがちなのが、指と指の間。 特に付け根の部分は洗い残しがある場所なので、両手を組むようにして指の間をしっかり洗ってください。

正しい手の洗い方③

手の全体が洗えたら、最後は爪の間を綺麗にしていきます。 特に、ネイルアートをしていて爪が長い方は要注意。 爪の隙間をよく見てみると、お湯で洗い流しただけでは取れないような汚れが挟まるようにこびりついている可能性があるのです。 一本一本丁寧にチェックしながら、くまなく汚れを落としてくださいね。

洗い終わった後も肝心!

しっかりと汚れが落とせたら、ぬるま湯で洗い流して終了。 清潔なタオルで水滴が残らないようにしっかりと拭き取りましょう。 こすりすぎると手が荒れてしまうので、優しくなでるようにケアしてください。また、タオルは濡れていたり生乾きのものはNG。 濡れたタオルはウイルスが繁殖しやすいので、必ず乾いたタオルでふき取るようにしてくださいね。 また、タオルがないからといってお友達のハンカチを借りるのも要注意。 ペーパータオルでも良いので、必ず新しいものを使用してください。

水よりぬるま湯が◎

手を洗う時には、冷たい流水よりもぬるま湯の方が汚れが落ちやすいといわれています。 また、ぬるま湯の方が肌への刺激も少ないために肌荒れしにくいというメリットも。 冷たい水で手を洗いすぎると、乾燥してカサカサになったりかゆみを感じてしまうこともあるので、ぜひぬるま湯で丁寧に洗うように心がけてくださいね。

まとめ

いかがでしたか? カラコンを安全に使用するために、チェックしておきたい「正しい手の洗い方」についてご紹介しました。 これまで、なんとなく洗っているだけだったという方は、ぜひ今日からしっかりと汚れを落とすように心がけてください。 見た目には綺麗でも、目に見えないウイルスや細菌が手に付着しているかもしれないので、カラコンを触る前には必ず手を洗うようにしましょうね。