食べ物で解決♡目の不調は内側からケアしよう!

カラコンに限らず、コンタクトレンズを長時間使用していると疲れ目やドライアイなど様々な目の不快な症状に悩まされることがあると思います。
これらの対策として目薬やホットアイマスクなど外側からのケアももちろん大切ですが、根本的な解決には内側からのケアも必要です。
日々の生活に取り入れてほしい、目の不調を和らげる食べ物をご紹介します♪

目の疲れにはビタミンB群

疲れ目を軽減するためには、ビタミンB群を摂取することが大切です。
中でも、ビタミンB1は筋肉疲労や緊張を和らげ、視神経の働きを強化してくれます。
また、毛細血管を丈夫にしてくれるビタミンB2も疲れ目軽減には欠かせません。
毛細血管が弱くなると刺激を受けやすくなり、疲れ目だけでなく充血の原因にもなってしまうのです。
ビタミンB群は、豚ヒレ肉や豚モモ肉など赤身の豚肉、海苔や昆布などの海藻類、豆乳や納豆などの大豆製品に多く含まれます。
ビタミンB群は毎日積極的に摂取したい栄養素なので、これらの食材を継続的にバランスよくとることが大切です。

充血にはビタミンCとアスタキサンチン

充血がひどい時には、抗酸化作用のあるビタミンCとアスタキサンチンが効果的です。
抗酸化作用とは、体の酸化=老化を防いでくれる働きのこと。
ビタミンCやアスタキサンチンは、充血の原因である水晶体の酸化を防止して透明度を保つ働きをしてくれます。
ビタミンCはレモンやグレープフルーツなどの柑橘類、イチゴやラズベリーなどのベリー系に多く含まれ、アスタキサンチンはサケやイクラ、マスなどに含まれるので、充血が気になる時には是非意識して食べるようにしてください♪

紫外線から瞳を守るルテイン

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいます。
そしてそのダメージを受けるのは肌だけでなく、瞳も同様です。
紫外線から瞳を守る働きをするのが、「ルテイン」という栄養素。
ほうれん草やトマト、ケールなどの緑黄色野菜に多く含まれ、白内障や加齢黄斑症など重大な目の病気を予防する効果も期待ができます。
瞳に浴びた紫外線がメラニン生成を活発化させ肌を焼けやすくさせてしまう可能性もあるので、美肌や美白ケアのためにも取り入れたい栄養素ですね。

眼瞼疲労にはアントシアニン

「ブルーベリーが目に良い」という話を聞いたことがないでしょうか。
ブルーベリーにはアントシアニンという栄養素が多く含まれており、これが眼瞼疲労を和らげると言われています。
長時間パソコンを使用していると、だんだんと目が霞んで見えづらくなってきませんか?
これは、目の周りの筋肉が縮んで動きづらくなり、ピントを合わせるのに時間がかかってしまうからです。
アントシアニンには、この“ピントフリーズ現象”を和らげる効果があります。
ブルーベリーだけでなく、カシスにも同じ効果が!
これらはビタミンCも豊富なので充血対策としても活躍してくれる優秀食材です。
ただし摂取してから数時間後に効果が発揮されるので、毎日夕方に目が霞むという方は朝食や昼食の前に摂取しておくことをお勧めします♡

濁り目にはDHAとタウリン

どんなに素敵なカラコンをつけていても、白目が濁ってしまっていては美しい瞳とは言えません。
白目の濁りを解消してくれるのは海鮮類です!
青魚に含まれるDHAや、イカやタコ、牡蠣などに含まれるタウリンという成分が水晶体の濁りを防ぎ、傷ついた角膜の修復をサポートしてくれます。
白目ケアは透明感のある瞳を作るために必要不可欠なので、ぜひ意識して摂取してくださいね♪

まとめ

カラコンを長く楽しく愛用するために、目の不調はできるだけ早く改善させてあげることが大切です。
外側からのケアはもちろん、内側から瞳に必要な栄養素を取り入れることできっと不快な症状が緩和されるはず!
どの栄養素も瞳だけでなく健康そのものにも大切なものなので、ぜひバランスよく摂取するよう心がけてみてください。
もちろん、何か重大な違和感を感じたら迷わずすぐに眼科を受診してくださいね。