お悩みを解決!斜視を目立たなくするカラコンのポイント

斜視で悩まれている方に朗報があります。カラコンを装着してその悩みを解決することが簡単にできるのです。斜視とは、片方の目は正面に向いているのに、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態。カラコンを上手に使うことで、黒目を真ん中にあるように見せられるのです。

斜視の種類

斜視には、「内斜視」「外斜視」「上斜視」「下斜視」の4種類があります。その種類によって黒目の位置が異なります。もし斜視が気になる、相手の目を見て話せないなどの悩みがある場合は、ぜひカラコンを試すことをおすすめします。装着することで、目を合わせて話せる喜びを実感できますよ。

内斜視の人にはこのカラコンがおすすめ

内斜視は、わかりやすく言うと「寄り目」のこと。黒目が内側に寄った状態なので、見方によってはチャームポイントにもなるでしょう。しかし、そんな内斜視でも本人にとっては深刻な悩み。そんな方のカラコン選びのポイントは、「裸眼に近い自然な色で、黒眼をセンターにあるように見せてくれる」こと。色はナチュラルなブラック系、もしくはダークブラウン系。そして、サイズは14.2mmから14.5mm程度がおすすめです。サイズだけ聞くと大きめに感じますが、内斜視をカバーするには少し大きめが丁度いいサイズなのです。このサイズより小さくすると、カラコンを使う効果がなくなりますし、大きくすると逆に不自然になってしまいます。

外斜視の人にはこのカラコンがおすすめ

内斜視に比べて外斜視は黒目が外側を向いている状態。視線が外側に向いているので、何を考えているか分からない印象を与えてしまいがちです。特に女性が外斜視だと本当にコンプレックスになってしまいますね。外斜視をカラコンでカバーするには「思いっきり」「はっきり」を意識すること。そんな方のカラコン選びのポイントが、「DIAが大きく、中心の可視領域が大きい」ことです。カラーは控えめなナチュラル感を活かしつつ、大きなレンズと色の着いた部分の大きさで外斜視をきれいにカバーしてくれます。

上斜視の人にはこのカラコンがおすすめ

上斜視の方の黒目は上を向いている状態。少し上目づかいになってしまい、怖いイメージを与えてしまいかねません。そんな方のカラコン選びのポイントが、「優しい感じが出るような柔らかいイメージのカラコンを選ぶ」こと。おすすめは落ち着いた色調のダークブラウン系にしましょう。この色が合う理由は、明るくなりすぎず、ナチュラルに仕上がることにあります。柔らかい印象を作ってくれるので、上斜視をカバーするのには最適なのです。そしてレンズの大きさは14.5mm。このサイズが上斜視を自然にカバーしてくれるのです。

下斜視の人にはこのカラコンがおすすめ

下斜視という状態は、黒目が中心よりも下方向にある状態のこと。自分ではそんなつもりはなくても、暗い感じに見られてしまいます。そんな方のカラコン選びのポイントが、「明るい印象のカラーを選ぶ」ことです。具体的な色は、ヘーゼル系やライトブラウン系。明るさをカバーしつつ、ナチュラルな印象に仕上げてくれます。

まとめ

斜視は本人にとってはほんとうに深刻な問題です。そんな方には手軽に悩みを解決できるカラコンがおすすめです。今回は4つの斜視のタイプによって、選ぶDIAやカラーを紹介しました。カラコンで気持ちも瞳を明るくイメチェンして、思いっきりオシャレを楽しみましょう。