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カラコンの色付け方法②「色素内包製法」とは?

意外と知らないカラコンの色付け方法。 よくよく考えてみると、レンズに色やデザインが付いているなんて不思議ですよね。 前回はキャストモールド製法という、レンズの素と色素を一緒に型に流し込んで作るタイプをご紹介しました♪ 仕上がりが薄いことからつけ心地は良いものの、少し傷つきやすかったり割れやすいことが特徴的でしたよね。 今回はもう一つの製法である、色素を中に入れ込んだ「色素内包製法」についてご紹介していきます♪

「色素内包製法」とは

色素内包製法とは、キャストモールド製法のように素材と色素を混ぜ合わせてレンズにするのではなく、レンズの中に色素を埋め込んで作る製法のこと。 そしてこの方法には、①「サンドイッチ方式」②「浸透方式」③プリント方式」と大きく分けて3つの方式があります。

①サンドイッチ方式

まずは一般的に主流のサンドイッチ方式からご紹介しましょう♪ サンドイッチ方式とは、その名の通りレンズで色素を挟んで作る製法のこと。 内側と外側の両方のレンズを作り、その間に色素をサンドイッチして仕上げます。 レンズでしっかりと色素が挟まっているので、色素が漏れるような心配はもちろんありません♡

②浸透方式

2つ目は浸透方式と呼ばれる製法。 これは、色素そのものをレンズの素材でコーティングしたり、レンズに色素を浸透させたりして作る製法です♪ 浸透方式はサンドイッチ構造に比べて色素とレンズの距離を調整することができないので、コーティングが薄い可能性がるというデメリットもあります。

③プリント方式

三つ目はプリント方式と呼ばれるもの。 これは、キャストモールドで作られたコンタクトレンズに直接色素やデザインを印刷する方法です。 コーティングは色素自体にのみ行うので、内包度合いによっては少し条件が悪いことも。 プリント方式のカラコンを使用するときには、しっかりとコーティングされているかどうか、確認してから使用するようにしてくださいね。

色素内包製法のメリット

キャストモールド製法に比べ、色素内包製法のカラコンは壊れにくいというメリットがあります♪ 特に、サンドイッチ方式の色素内包製法であれ、色素をレンズとレンズで挟み込んでいるので一定の強度が保たれ、長期タイプのカラコンとして使用しても傷がつきにくく割れにくいのです。 また、しっかりと色素を挟み込んでいるので色素が流れ出てしまうという心配がなく安全性も◎! ひと昔前にカラコンが危険と言われたのは、色素が流れ出てしまうようなケースが稀にあったから。 サンドイッチ方式ならそんな心配もなく使用できます♡

色素内包製法のデメリット

色素内包製法は安全で壊れにくいレンズ。 しかし、その分レンズに厚みがあるので、人によってはつけ心地に違和感を感じてしまう場合もあります。 レンズが分厚いと、その分酸素も行き渡りづらくなってしまうのでドライアイの方は顕著にその症状が現れることも。 こまめに目薬をさしても違和感が軽減されない場合は、別の製法のカラコンを選んだほうが快適に過ごせるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか? 二回にわたってカラコンの製法についてご紹介してきました。 カラコンと一言で言っても、こんなに細かく製法が分けられているなんて驚きですよね! 製法によるカラコン選びのポイントとしては、つけ心地を選ぶならキャストモールド製法、壊れにくさや安全性を選ぶならサンドイッチ製法といったところでしょうか♪ もちろんそれぞれの目によってつけ心地も変わるので、今のカラコンが合っていない気がするという方は是非一度製法を確かめ、別の製法のレンズを手に取ってみてくださいね♡