70年代ボヘミアン・レトロスタイルに合わせたいカラコン

今季ブームと言われる70年代ファッション。「ボヘミアン」や、「ヒッピー」などのキーワードは雑誌やテレビなどで見かけた人も多いのではないでしょうか。少し個性的で、独特ともいえる70年代ファッションは今時の私たちにはある意味とても新鮮で、魅力的にうつります♡決めるならファッションだけでなく、メイクまでトータルで合わせたいもの。今回は、70年代のレトロファッションに合わせたいメイクと、それを引き立てるカラコンをご紹介します☆

70年代に流行したボヘミアン・レトロスタイルとは?

モデルのツイッギーが大ブームを巻き起こした1960年代。その後の1970年代はヒッピー、ボヘミアン、フォークロアなどのファッションが流行った時代。タートルネックにベルボトムをはいたり、フリンジスエードのアイテムを取り入れたり。そうかと思えば刺繍(ししゅう)の入ったチュニックを着るなど、とにかくさまざまなファッションが流行った時代です。なかでも民族衣装のようなテイストを取り入れたファッションが流行り、日本でもこれらのレトロスタイルを楽しむ若者がたくさんいました。この70年代を代表するアイテムや素材が上記でも挙げた、ワイドパンツやスエード素材、フリンジなど。今年はこれらの70年代コーディネートを現代風にアレンジしたミックスコーデが流行っているのです。

70年代メイクを成功させるコツとは?

次に70年代スタイルに合わせたメイクのポイントを見てみましょう。70年代ヒッピースタイルが大流行していた海外では、フォークロア調の一種盛ったメイクが流行しました。日本では、ツイッギーに代表される60年代のドーリーなメイクの反動のように、ナチュラルなメイクが流行。当時はやった70年代のメイクの特徴から、今年流行の70年代ファッションに似合うメイクを探ってみました♡

・アイブロウ(まゆ毛)は太めが旬

個性豊かな70年代スタイルにぴったりなまゆ毛は、太めでナチュラル、かつ強め。いつもよりも個性的な服装の時は、少しだけ濃いまゆ毛で顔の印象が薄くならないようにします。まゆ毛を太めに、少し強めに書くだけで、顔の印象がはっきりとします。

・アイメイクは、ドーリーなまつ毛にアイライン使いがポイント

レトロな雰囲気には、ドーリーなまつ毛が欠かせません。普段はナチュラルなまつげにこだわっている人でも、70年代ファッションをする時だけはまつ毛エクステを付けるか、マスカラをたっぷりと付けて、まつげをぱっちり上げてドーリーな目元を作りましょう。アイライナーはダブルアイラインと言って、平行に二重に引き、デカ目度をアップして外国人風の彫りの深さを出すことがポイント。そこまでやるのは勇気がないという人は、アイライナーではなくアイシャドウでぼかすようにラインを入れてあげると、ナチュラルに仕上がります☆

・アイカラーは秋色をプラス

アイホールや下まぶたに使うアイカラーには、ボルドーやカーキ色などの秋の流行色を使いましょう。まぶたに薄く伸ばし、下まぶたに薄く使えば、ぐっと個性のある表情を演出できます。

・ヌーディカラーで引き算メイクする「チーク&リップ」

強めにアピールしてきたまゆ毛やアイメイクに対して、チークやリップなどは控えめに。チークやリップまで派手にカラーを入れてしまうと、バランスがとりにくくなってケバい印象を与えてしまいがち。リップはミルキーベージュや薄いピンクのリップなどで控えめに仕上げましょう。チークはオレンジ色がおすすめ。頬骨に沿ってシャープに入れることがポイントです。ピンクのチークはミルキーベージュのリップと合わせた時に浮いてしまうので避けましょう。

カラコンは思い切ってアッシュ系!無難にブラウンもあり♡

最後に、70年代ファッションに合うカラコンをピックアップ。

・アッシュ系カラコンでハーフ度アップ!

70年代スタイルは、アメリカから入ってきたブーム。ファッションもメイクもやはり外国風な印象が強めです。であれば、瞳の色もハーフ度を感じさせれば間違いナシ。深いカラーのグリーンやブルーなど、普段あまり使わない色味のカラコンでも案外しっくりとハマります。もちろんグレーもおすすめ♪

・無難にきめたいならブラウンのカラコンで!

アッシュ系のカラコンはちょっと抵抗がある・・・という人は、ブラウンのカラコンをチョイス。ポイントは少し明るめのブラウンを選ぶこと。ヘアカラーもブラウンならばなおベター♡レトロスタイルは茶色みのカラーが強いスタイルが多いので、ブラウンのカラコンはぴったりとハマります☆

まとめ

「いかにもレトロ!」なファッションが流行った70年代。そんなファッションを楽しむポイントは、メイクからカラコンまでトータルコーディネートをすること。レトロな雰囲気をまとって、いつもと少し違う自分を発見できちゃいます!これまで興味のなかった、音楽やカルチャーにまで趣味を広げてみるのも楽しいかもしれませんね♡