必見!顔認証システムにカラコンはOK?♡

この数年で、カラコンの色やデザインが大きく進化を遂げたように、科学の進歩により私たちの暮らしは日に日に便利さを増していますよね♪ その一つが、セキュリティの強化。 情報社会に生きる私たちだからこそ、セキュリティ技術はこれからどんどん淘汰されていくのではと思います。 皆さんは、「生体認証」という言葉を知っていますか? 銀行のATMや献血センターなどで個人の本人確認のために使用される新たなセキュリティシステムです。 そこで問題になるのが、カラコンの使用。 生体認証には顔認証も含まれるので、カラコンで瞳の色を変えるのはOKなのか?気になるところですよね。 そこで今回は、顔認証システムにおけるカラコンの使用可否についてご紹介したいと思います♪

「生体認証」の普及

まず、生体認証とはどのようなものか理解していきましょう。 生体認証は、従来における「パスワード」のような物。 数字の代わりに、指紋や筆跡、音声など、あらゆる“生体”によって本人確認をするのです。 例えば、アイフォンの指紋認証もその一つ。 指紋によって本人確認をすることで、パスワードの入力を省くことができますよね。

顔認証システムの普及

そして、生体認証の中でも今後ますます普及していくのが顔認証システムです。 顔認証システムは、名前の通り顔で本人を確認するシステムのこと。 すでに日本でも、USJの年間パスポートに使用されるなど導入が始まっています。 マイナンバー個人番号カード交付窓口での本人確認に導入される予定もあり、今後ますます普及が広がりそうなシステムです。

顔認証システムの本人確認方法

さて、顔認証システムでは、一体どのように本人確認を行っているのでしょうか? カラコン愛用者の方にとって、認証に瞳の色は関係あるのか、とっても気になりますよね。 顔認証システムは、ズバリ目や鼻、口など顔のパーツがどのような位置とバランスで並んでいるかで判定しています。 つまり、その確認に瞳の色は関係なし! オシャレとしてカラコンを愛用している方が、たとえその都度違う色のカラコンをしていても、エラーになることはありません。 これはホッと一安心ですね。

顔認証でエラーになる原因

顔認証システムでエラーになるのは、マスクやメガネなどの小物を装着していたり、急激に太ったり痩せたりして顔のパーツのバランスが異なる時です。 また双子の場合でも、あまりにもそっくりだと同一人物が複数いると見なされてエラーになってしまうそうです。 また、顔認証システムの中でも目の網膜で認証する場合は要注意! 網膜認証システムでは、瞳の色やデザインが異なるとエラーになってしまうので、残念ながらカラコンの使用はNGです。 とはいえ、それはあくまで事件性のある場合や厳重なセキュリティが要する場合。 通常のアミューズメント施設ではほとんど心配ありませんので、安心してくださいね。

万が一の時のために!

万が一、カラコンの使用で顔認証システムがエラーになってしまった場合、あらかじめコンタクトケースと保存液を常備しておくと安心です。 手荷物を増やすたくないという方は、心配な場合のみワンデータイプのカラコンを使用し、万が一のために替えのカラコンを用意しておくと良いでしょう♪

まとめ

いかがでしたか? 今回のコラムでは、生体認証におけるカラコン使用の可否についてご紹介しました。 今後ますます増えて行く生体認証(顔認証システム)。 突然のセキュリティ検査にも慌てなくて良いように、しっかりとカラコン可否をチェックしておいてくださいね。