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カラコンを水道水で洗ってはいけない理由3つ

「カラコンは洗浄液で洗うもの」。 それは暗黙のルールであり、絶対的なケア方法ですよね。 洗浄液以外のもの、例えば保存液や目薬などで洗うのはNG! ましてや水道水で洗うなんて持っての他です。 しかし、なぜ水道水で洗ってはいけないのかと考えたことはありませんか? そこにはしっかりとした理由があり、“綺麗な水なら大丈夫”という安易な発想で洗浄してしまうと大変なことになってしまいます! カラコンはなぜ水道水に触れるとダメなのか? その理由を3つご紹介します。

塩分濃度の差による変形

一つ目の理由は、水道水によりレンズが変形する恐れがあるからです。 洗浄液では変形しないレンズが、なぜ水道水だと変形するのか? その理由は、それぞれの塩分濃度によるものです。 実はカラコンには、微量の塩分が含まれています。 カラコンに限らず、ソフトコンタクトレンズには全て同じように約0.9パーセントの塩分が含まれているのです。 実はこれ、涙と塩分濃度とほぼ同じ値。 レンズを装着しても瞳に負担をかけないように、涙と同じ塩分をわざと含ませているのです。 しかし、もちろん水道水は塩分濃度0パーセント。 異なる塩分濃度の水分は浸透圧も異なるので、カラコンが水道水を吸うと浸透圧の違いで水道水を多く吸収してしまいます。 するとどうなるのか? 水道水でカラコンを洗った経験のある方はわかるかもしれませんが、水を吸収したレンズは原型を失いブヨブヨになります。 これでは到底装着できるわけがありませんね。 これが、カラコンを水道水で洗えない理由の一つです。

アカントアメーバによる目の病気

二つ目の理由は、水道水に含まれるアカントアメーバという細菌です。 水道水はもともと塩素で消毒され、ほとんどの細菌は死滅されてから私達の生活水として手元にやってきます。 しかし、アカントアメーバは塩素では消毒しきれない細菌。 この細菌が入ったままの水道水でラコンを洗うと、カラコンにアカントアメーバが吸着してしまう可能性があるのです。 そのレンズを目に入れるとどうなるのか? アカントアメーバが角膜に増殖し、強い充血や角膜炎を引き起こします。 悪化すると視界が曇ったり、最悪の場合には失明に陥る危険性もあるのです。 これはとっても怖いですよね。 水道水でカラコンを洗うのは、細菌を自らの手で目に入れているようなものなので、絶対にやめてくださいね。

塩素による病気

水道水や塩素で消毒されると前述しましたが、そもそもこの塩素も角膜にとってはとても危険なもの。 ソフトレンズは水道水の水分と一緒に塩素も吸収してしまうので、これもまた重大な目の病気を引き起こしかねません。 プールの水などにも含まれる塩素。 プールの水が目に入るとしみたり痛みが出ますよね。 安易な発想で洗うと後々取り返しのつかないことになってしまうのでくれぐれも気をつけて下さい。 もしも知らずに洗ってしまったり、目に違和感を感じる場合はすぐに使用をやめ、早めに眼科を受診してくださいね。

まとめ

いかがでしたか? カラコンを水道水で洗ってはいけない理由を大きく3つご紹介しました。 普段はしっかりとケアをしている方でも、洗浄液がなくなったり外出先で突然レンズが外れてしまったりすると、“仕方ないから水道水でも良いかな・・・”という発想が浮かんでくるかもしれません。 しかし、それは絶対にNG! 水道水でカラコンを洗うこということは、自分から目を病気に導いているようなものです。 日頃から洗浄液やコンタクトケース、替えのレンズや万が一の時のメガネなどを持ち歩くように心がけてください。 カラコンはケアをしっかりと行った上で、楽しく日々のおしゃれに役立ててくださいね。